生演奏の不思議な魅力

 先週末、サントリーホールで行われた「ストラディバリウス・サミット・コンサート」に行ってきました。

 17~18世紀に制作され、名演奏家に引き継がれている名弦楽器を、ベルリン・フィルのメンバーが使用して演奏するという贅沢な企画で、数ヶ月前から楽しみにしていたものです。

 クラシック音楽は好きですが、コンサートに行くのは、殆どがフル・オーケストラ。しかも、聴きたい曲を選んで、その特定の曲を聴きに行くというのが一般的でした。今回は、ちょっと違って、目的は名器と名演奏家。モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」を除いては、知らない曲ばかり。編成も、ヴァイオリン×7,ビオラ×2,チェロ×2,コントラバス×1、チェンバロ×1 =13 という、とにかく小規模で、これまでの好みからは外れているものです。

 いやぁ~、感動です。知らない曲ばかりなのに、12人の弦楽器の音色のまとまりが、解け合って、躍動する。世の中には、こんなにすてきな曲がたくさんあるのだなぁと改めて感じました(多分、生演奏でなくて、CDか何かで聴いていたら、今までの自分なら間違いなく寝入ってます)。ヴィヴァルディ作曲の2つのチェロのための協奏曲というのがあって、チェロ2台が前面に出て異なるメロディのソロを奏でるのですが、これが2人ともイケメンで憎い。女性の方々はヴィジュアル的にも楽しめたのではないでしょうか。

 最近、仕事に追われていたので、よい気分転換になりました。

 また、次のコンサートを楽しみに仕事を頑張ろうかと思います。

                                                       弁護士 栗山博史