日々の出来事 …ブログ

2013年

今日で終わり

12月27日、今日で『2013年の仕事』が終わりです。朝から、エプロンをつけて、掃除スタート!

 最終日は、ちょっと通常業務、諸々の片付け、大そうじの予定ですが、弁護士はいつもとかわらず、打合せ、電話かけ、書面作成などなど仕事をしています。なので、毎年、『今日は最終日。片付けと掃除ですよ!』というアピールをこめて、朝からエプロンをつけます。午前のうちに拭き掃除はほぼ終了。午後は掃除機をかけて、ちょこっと片付けて、年明けにすることを確認して、終了予定です。その後、忘年会に行きます♪おいしいイタリアンです♪楽しみです♪

 年末年始、弁護士は仕事をする日もあるようですが、事務局は完全休みです。リフレッシュして、また新しい年を迎えようと思います。

 年明けは、1月7日(火)から業務開始です。

 2014年もどうぞよろしくお願いいたします。

事務局 A


J-POPのライブで気分転換してきました

  やはり師走は目の回るような忙しさですが、2年ぶりに秦基博のライブ、行ってきました。2年前は武道館で、アコースティックな感じでしたが、今回は、パシフィコ横浜でのバンドのライブです。

  秦くん、なかなか大ヒット曲はないですが、やはり歌唱力はありますねぇ。相変わらず、パワフルに伸びる声が素晴らしかったな。アルバムを買い続けている私は、ほとんどの曲を知っているので、アップテンポの曲も、バラードも堪能しましたよ。バックの映像が音楽に彩りを添えていたのも良かったです。

  気分転換できたので、あと1週間余り、来年を無事迎えられるよう、仕事を頑張ります。

  あぁ、そういえば、事務局Aさんが撮影したクリスマスツリー、ライブの帰りに私も見ました。綺麗でしたよ。

                                                     弁護士 栗山博史


年末の気合!

今日の横浜は、雨。昨日から冷たい雨が降り続いています。雪になるといわれていたのですが、今のところ大丈夫なようです。都会は雪がちょっとでも積もると、大騒ぎになるので、降らない方がいいかな。

 さて、当事務所は、27日(金)が仕事納めなので、今年の業務もあと5日。早いな~。弁護士は「1日=24時間」では足りないくらい忙しく、まさに猫の手も借りたい状態となっています。その状況により、事務局も忙しくなるのですが、今日の段階ではまだ大丈夫。だと思います・・・。残りの5日間で終えなければならないことがいくつかありますが、なんとかがんばりま~す!CAG5U2AJ

(写真は、みなとみらいのクイーンズスクエアにあるクリスマスツリーです。)

事務局A


よく晴れた冬の日に今年を振り返り・・・

毎年ながら、あっという間に年末です。この1年も色々本を読みましたが、一番心に残っているのは、年初に読んだ中島京子さんの「小さいおうち」です。読後感は、「涙がきれいな宝石になりきらきらと輝きながら落ちてくる。」ような、「人の心の中にある、誰も侵すことのできない大切な宝物」にそっと触れたような、そんなイメージでしょうか。「ドロップス」という歌も連想しました(その連想は私だけのような気もしますが)。まもなく映画になるようですね。読んだ小説の映画は、自分の中にできあがったイメージが壊れてしまいますのでいつも見ないのですが、原作に出てくる美しい若奥様の役が松たか子さんというのは、ぴったりだと思いました。

反対に、ちょっと苦手かなと思ったのは、「嫌ミス」と呼ばれるものでした。読んでいる時はそれなりに引き込まれるのですが、やはり読後感が・・(好きな方にはごめんなさい)。若い頃であれば、もっとこうした作品類に惹かれたであろうと思います。しかし、それなりに(相当に?)、生きてきた時間も長くなり、自分も含め、人が常に善ではいられないことは十分にわかりました。だからこそ、そうした負の部分について露悪的であったり冷笑的であったりする作品よりも、人の弱さも愚かさも含めてその存在を慈しみ、人という存在やその生を愛おしもうとするような心根のほうに、今はより惹かれます。

昭和初期に夭折した詩人の八木重吉さんも、「どこかに「本当に美しいもの」はないか。」と歌っておられました。青春期とはまた違った重さで、八木重吉さんが「美しいもの」を求めた心情にしみじみと共感するのです。

                                                         弁護士 野呂芳子


加賀乙彦 『宣告』を読んで

 最近、加賀乙彦の長編小説『宣告』(上・中・下)(新潮文庫)を読みました。

 ロシアの文豪ドストエフスキーが獄中での数年間の体験をもとに書いた『死の家の記録』という小説がありますが、加賀の『宣告』は、その日本版だと書いてあって興味を持ち、3冊まとめて買って積んでおいたものを思い出し、仕事の移動時間を利用して読み終えました。

 『宣告』の主人公楠本他家雄のモデルは、現実の死刑囚・正田昭だそうです。精神科医であった加賀は、若い頃に東京拘置所に医務官として勤務し、正田と知り合ったとのことで、そこでの体験や、その後、正田が文通相手に送った大量の手紙などを読んだことなどがベースになっているようです。主人公の生い立ち、破滅、改心、葛藤などその人生と内面の変化に加え、その他の死刑囚の実態も精神医学的裏付けを伴ってリアルに描かれ、さらに、キリスト者である加賀ならではの視点から、人間心理についての深い洞察がなされています(とはいっても、無宗教の私には理解できないことが多いのですが‥)。

 ある死刑囚が、「死ぬのが怖いんじゃない。いつ来るかわからない死を待つのが怖いんだ。」と述懐する場面があります。死刑というと、冤罪によって、無実の者を殺してしまう可能性という観点から問題性が指摘されることが多いですが、「今日はお迎えが来なかった。今日一日は生きられる」というように、死ぬまで毎日、いつか必ず来る、しかし、いつ来るかわからない死に向かい合うということの精神的過酷さ、それに耐えられず精神が破壊され生じる拘禁反応、などを考えると、それだけでも、とても残酷です。

 民主党政権時代に、刑場のマスコミ公開が行われました。その後、あの動きはどうなったのだろう。死刑執行とか死刑囚とか、私たちのように職業として裁判に携わっている人間にも、肌感覚として遠いところにあるのですが、『宣告』は、主人公の処刑や処刑を迎える直前の心理状態までをも余すところなく描いており、心を揺さぶれました。    私にとっての今年の小説大賞は、この本です。

                                                        弁護士 栗山博史