30年前の思い出

10月25日夜、NHK番組「らららクラシック」を観ました。ゲストは、世界的指揮者のロリン・マゼール。現在82歳。NHK交響楽団と初共演だといいます。

約30年前、中学生のときにFMラジオで聴いたマゼール指揮のドボルザーク交響曲第9番「新世界より」。第1楽章の有名なフレーズ「ターッタッタッター ターラッラッタッター」を、妙~に引っ張って演奏するところになぜか魅了され、マゼールがフランス国立管弦楽団と来日すると知るや、何とか2階席のチケットを確保して、東京文化会館に足を運んだことを昨日のことのように思い出します。プログラムの1つはもちろん「新世界より」。一緒に行った友だちもめちゃくちゃ感動していました。

それ以来、クラシック音楽のレコードを買うときは、マゼール指揮のものばかり探していた記憶です。

高校・大学では、フォークギターやバンド活動に夢中になり、しばらくクラシック音楽から離れましたが、ここ数年は、昔に戻るというのか、年齢を重ねたせいなのか、再びクラシック音楽の魅力にとりつかれるようになりました。今は、昔ほとんど聴いたことがなかったマーラーの交響曲を(長いので)じっくり聴いています。

当たり前だけど、おじいちゃんなってしまったマゼールを見て、僕も年をとるわけだなぁ~と、勝手に納得。残りの人生(じじくさいですが)、素晴らしい音楽を聴いて楽しく生きるぞ!と密かに思ったひとときでした。

   弁護士 栗山博史